イベントのご案内
講演内容
本年4月に起きた熊本地震では、震度7が2回くるという過去に例のない地震が発生し、「前震」という新しい言葉も登場しました。
また、5年前の東日本大震災においては「想定外」という言葉がマスコミ等において何度も使われました。一方で、このような社会情勢の中(様々な知見が報告されている)、今後は建築の専門家として「想定外」だと簡単に済まされない時代に突入したとも言えます。
今年度の実務者講習会は、実際に熊本地震での応急危険度判定を経験され、「想定外」への対応についても、その必要性を唱える方を講師としてお招きしました。
更に、いよいよ来年の4月から完全施行される「建築物省エネ法」についても、単なるCO2削減の観点からだけでなく、人間にとって快適で健康寿命の延伸に貢献する環境性能についてお話し致します。
建築に求められる、「耐震性能」および「断熱・気密性能」について、皆様の今後の実務に少なからずお役に立てる平成28年度の県南支部講習会について、建築士会会員の皆様のみならず、一般実務者の方もお誘いの上、お気軽にご参加下さい。
プログラム
1.『 耐震等級3のすすめ 』
熊本地震の応急危険度判定の経験から
(18時40分~19時25分)
2.『 建築物省エネ法 ~CO2-40%の挑戦~ 』
来年4月完全施行の建築物省エネ法の性能とは?
(19時35分~20時20分)
日時
開催日時:平成28年12月15日(木)18:30~20:30
開催場所
朝霞市産業文化センター
研修室 第一/
開催費
埼玉建築士会 会員は無料 (一般500円)
※受講表は発行いたしませんので当日直接ご来場下さい
講師
磯永聖次 (元 ICBA建築行政研究所 上席研究員)
主 催
埼玉建築士会県南支部
申込み・問合せ先
12月13日までに必要事項を記入の上、下記までFAX(又はメール)して下さい
埼玉建築士会 県南支部事務局
埼玉県坂戸市仲町16-1-107 アスク建築設計内
FAX:049-298-6564
Email:info@kennan-web.com
URL:http://www.kennan-web.com/